登山者に起こりやすい体の不調と対策

登山者に起こりやすい体の不調と対策

はじめに

近年、登山ブームで老若男女問わず登山を楽しむ人が多くなっています。

私も登山を楽しむ趣味があり自然の美しい風景を見て感動し、頂上まで登った時の達成感や爽快感の魅力に憑りつかれた一人です。

そこで今回は登山で起こりえる体の不調について説明していきます。

 

登山者が訴える不調

① 膝痛・・・膝には衝撃を吸収してくれる役割の関節軟骨があります。登山においては関節軟骨に頻繁に衝撃が吸収されるので負荷が強くかかります。軟骨は過剰な負荷が継続してかかってしまうと損傷してきて治りにくくなり損傷は徐々に広がってきます。
そうなると使い過ぎによる膝の痛みが現れます。

② 外反母趾・・・日本人の7割は扁平足と言われています。扁平足になると足の指が上手く使えなくなるので、その過程で足が変形してきて外反母趾になります。登山によって外反母趾になるというより外反母趾予備軍の方が登山することによって悪化してしまい外反母趾特有の痛みに繋がっていると考えられます。

③ 腰痛・・・合わないリュックや荷物を多く入れている状態で急な斜面や悪路を歩行することによって背中や腰に負担がかかり腰痛を感じやすくなります。

④ 足底筋膜炎・・・扁平足や良くない歩き方によって足裏に過度な負荷がかかり踵が痛くなる足底筋膜炎が引き起こされます。

登山時の対策方法

・基本姿勢・・・耳の位置、肩の横、股関節、膝関節、外くるぶしが真っすぐになるように歩く事により体の負荷が軽減されます。猫背で地面を見て歩くと非常に疲れやすいので意識しましょう。

・足裏の使いかた・・・斜面を登る時は足裏全体を均一につけて登るようにしましょう。そうする事で疲労を軽減できます。慣れていないと、つま先ばかり使いがちですが疲れやすいです。

・歩く時の幅・・・登山をする時は歩幅は細かく小さくしましょう。歩幅大きく歩く時より疲労度が違ってきます。

・自分に合うリュックや靴を使用する・・・お店で買う時は店員さんと相談しながらアイテムを選びましょう。試し履きなどを繰り返して自分にフイットする物を選択しましょう!

・厚手の靴下を履く・・・靴の圧力を緩和してくれるので足の保護に役立ってくれます。

 

日比谷足改善センターの考え方

日比谷足改善センターでは症状の患部だけに着目せずに原因を見つける為に身体全体をしっかり検査して真の原因を見つけて改善していきます。一時的に症状を抑えるのではなく再発しないように根本から改善していく事が大切だと考えているからです。

日比谷足改善センターの施術方法

優しくタッピングしていく当院独自の施術方法である「トントン整体」を中心に全身の循環を改善していきなが身体が本来持っている回復力を高めていく施術をしていきます。多くの患者さんが最初に思う事は「こんな低刺激で本当に良くなるの?」と思われますが、この施術方法で多くの患者さんがお悩みから解放された実績があります。

 

最後に

楽しく登山し続けるには壊れない健康な身体が必須になります。登山をしたくても身体の不調で断念するなんて勿体ないですよね!?日比谷足改善センターでは人生を楽しく過ごしていく為の不調がない健康なお身体になるサポートをしていきます。少しでもお悩みがあれば私達にご相談ください!