腎不全は未然に防げる!生活習慣で気を付けたい事3選をご紹介

腎不全は未然に防げる!生活習慣で気を付けたい事3選をご紹介

腎臓機能のクレアチニンの数値が上がっている。健康診断で腎臓の数値が高いですよね?

食生活と適度な運動してください!と言われてしまった!!

なんにも体の調子も悪くないし自覚症状もなんにもないなんで?

最終的に慢性腎不全になってしまった場合は血液透析や腹膜透析腎臓移植しか治療方法はありません。

しかも一度透析を開始すると永続的に通院が必要で一度の通院で4時間から5時間の治療時間を要し、それを週に2回~3回通院が必要になり生活や食事など様々な制限が生じます。

今回のブログではそうならないで良いように普段からどんな事に気を付けるたら良いのか?また腎臓機能が低下する要因を分かりやすくお伝えしていきます。

是非、最後までご覧ください!

腎不全ってどんな病気?

腎臓は血液を濾過して尿を作り、老廃物や有害物質を尿として排出する器官でありまた尿の量や濃度を調整して体内の水分や塩分の調整を行い血圧の調整するホルモンや血液を作るためのホルモンを分泌する機能があります。

しかしこれらの機能が低下した状態の事を腎臓病と言い腎臓病には細菌感染で起こる糸球体炎膀胱炎腎盂腎炎などの病気で起こるものと糖尿病や高血圧などの病気がきっかけで起こるのもあります。

腎不全には急性腎不全慢性腎不全2種類があります。

細菌感染でおこる糸球体炎や膀胱炎、腎盂腎炎はほとんどの場合急性腎不全で糖尿病や高血圧等の病気でおこるものが慢性腎不全に移行しやすいと言われています。

腎臓の機能とは

腎臓は『体を正常な状態に保つ』働きを持つ重要な臓器です。

体内の老廃物や過剰な水分と塩分を尿として体外に排出して体内の水分量やマグネシウム、ナトリウム、カリウム等のイオンバランスを正常に保ち体内を常に正常な状態にするきのうがあります。

また骨を強くするビタミンDというホルモンを分泌して骨を強くして血圧を調整してくれるホルモンや赤血球を作るホルモンを分泌して血圧をコントロールしてくれます。

また体内の水分量が不足すると腎臓はなるべく体内の水分を減らさない様に尿の量を減らして水分量を適切な量に調整してくれます。

腎臓の働き

・老廃物や余分な水分、塩分の排出

・体内の水分量やイオンバランスを正常の保つ

・血圧をコントロールしてくれる

・骨を強くするホルモンを分泌する

・赤血球を作る

食生活を見直し、適度な運動で腎臓を労わりましょう!

血糖値や高血圧が高い状態が続くと慢性腎臓病になりやすく、これらの状態を長く放置すると慢性腎不全になりやすいです。そうなる前に、血糖値や、高血圧、脂質異常症などを正常に抑える食生活を心がけましょう。

その為には食事の最初に食物繊維を多く含む野菜を食べるようにして急激な血糖値とコレステロール値の上昇を抑えて中性脂肪を上昇させるアルコールはできるだけ控え、低カロリーでも満腹感が得られる様によく噛み、食べ過ぎの原因になる早食いをやめ体重をコントロールしていきましょう。

また最近の研究では運動療法に取り組む事で腎臓機能が改善したというデータもあり『筋腎連関』と呼ばれ慢性腎不全の患者さんを週3回、1日30分の有酸素運動と筋力トレーニングを行った患者さんは腎臓機能の数値が改善したというデータもあります。

運動を控えるようにというよりも負荷の低い運動を取り入れるのもお勧めです

骨盤王国での施術法

骨盤王国での施術をご紹介したいと思います。

まず脊柱から様々な神経が出ています。腎機能を支える自律神経は交感神経側になります。もし椎骨の歪みがあれば自律神経のバランスも崩れそれを支配している臓器にトラブルが起きます。歪みの原因は様々ですが、一番多いのはデスクワークなど普段の座り方に問題があり不良姿勢から内臓トラブルになる事が多いです。

施術方法は背骨を軽くトントンとリズミカルな刺激を入れる事で自律神経に刺激を入れる事で内臓の機能を高めて行きます

最後に

慢性腎不全は誰もがなりうる可能性があります。

慢性腎不全の治療は透析と腎移植がありますが、移植手術が稀にしか実現しない日本では透析治療が一般的です。定期的に病院に通院して長時間透析を受けるという事は『生活の質』を低下させる事になります。他にも厳しい食事制限なども必要になります。

そうなる前に普段の食生活の見直し、適度な運動を行いながら規則正しい生活を送ることで腎臓を労わる事ができます。

数年後後悔しない様にしていきましょう