放って置いても治らない食欲不振!自己判断が招く病気の可能性!!

放って置いても治らない食欲不振!自己判断が招く病気の可能性!!

人口の3人に一人経験のある食欲不振。
病院行っても異常がない、でも『最近食欲がないぁ』なんてことはないですか?

今回は食欲不振の原因と解決方法についてお話していきますので現在食欲不振でお悩みのあなた!ぜひ最後までお読みください!

食欲不振とは

食べ物を食べたい気持ちが起こらない。食べる気はあるのに量が食べられない。
特に日常生活に支障はないからという事でそのままにして過ごされる方が多いですが、食欲不振は病気のサインで放置していくと病気が進行してしまった。という事も少なくはありません

症状

・食欲不振が長期に渡り体重が減ってきた
・発熱や嘔吐、下痢などの症状がある
・何日も食欲不振が続いている

食欲と食欲不振のメカニズム

食欲は脳の視床下部にある『お腹空いた』と感じる摂食中枢と『お腹がいっぱい』と感じる満腹中枢によってコントロールされています。

例えば摂食中枢が活発に活動しているときは、満腹中枢の働きは抑制されます。

食欲不振になる原因

食欲不振は大きく分けて3つのパターンがあります。

①機能性    
 胃もたれや胸やけ、吐き気、胃の痛み等が慢性的に続いているのにも関わらず、病院の検査では異常がない場合、機能性ディスペシアと診断される事があります。胃や腸の機能は自律神経で調整していますが疲労が続き自律神経の働きが低下すると胃腸の働きが低下してしまい食欲不振になってしまします。

②器質性  
 内科的疾患が原因で起こります。ピロリ菌(慢性胃炎)や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、甲状腺機能低下などが挙げられます

・慢性胃炎  
 ピロリ菌や非ステロイド坑炎症薬などにより慢性胃炎がおき胃の消化機能が低下して食欲不振が起きます。

・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
 ピロリ菌や非ステロイド性鎮痛剤、ストレスなどが主な原因で、強い胃酸と消化酵素によって胃や十二指腸の粘膜が局所的に欠損する疾患です。

胃潰瘍は食事中から食後にかけてみぞおち周辺に痛みが起きますが十二指腸潰瘍は早朝や空腹時にみぞおち周辺が痛み、食事を取ると治まるのが特徴です。共に胃もたれや吐き気を伴います。

・胃がん 
ピロリ菌感染や塩分の多い食事、喫煙、遺伝などをリスク要因とするがんです。食欲不振の他に胃やみぞおちの痛みや、吐き気等の症状を伴います。ただし、初期はまったくと言っていいほど症状はなく、みぞおちの痛みや膨満感、食欲不振が出てきたころには疾患が進行している場合が多いです。

 虫歯や口内炎など口腔疾患が原因で食欲不振になることもあります。また最近ではコロナウィルスなどの感染症が原因の場合もあります。

③心因性  
脳の視床下部が食欲をコントロールしているのですが、ストレスがかかりうつ状態になると視床下部の働きが低下して食欲不振が起こります。

同じ心因性でも最近では痩せたい願望、肥満恐怖症、自分の理想体型の認識のずれで食事を取らないといった食行動異常を起こす神経性食欲不振症という摂食障害があります。

神経性食欲不振症は食べられないというよりも食べたくないという特徴があり『食べる事は悪い事』という極端な考え方に陥ってしまいます。

食欲不振と一言で言っても様々な原因で起こる食欲不振です。

食欲不振の一般的なアプローチ

血液検査や内視鏡検査で病気が見つかれば、その種類に応じて適切な治療が行われますが、問題が見つからなかった規則正しい生活を取り戻し、睡眠の質食事や飲酒の量を見直していきます。日頃の生活の中でもストレスに感じることを避ける事も大切です。

当店でのアプローチ方法

当店では最初に全身の状態を把握する為に検査を行い全身の血液循環が悪くて内臓疲労がおき食欲不振がおきているのか自律神経の問題なのかを検査していきます。

施術法は全身の循環を高めるため為と自律神経のバランスを整えるために背中を軽くトントン叩いていきます。叩く事で全身の血液循環が良くなり自律神経のバランスも一緒に整っていきます。内臓の働きは自律神経がコントロールしているので全身の循環と自律神経のバランスが良くなると内臓機能が正常にしていきます。まずは症状に囚われずに全身の循環を高める施術を行います。

根本的な原因がわかり適切な施術を行うことで、自律神経などの神経伝達や全身の血液循環が良くなっていきます

そうすることで、食欲不振などの症状も緩和していきます。

最後に

食欲不振。いつか食欲も戻るだろうと思ってしましいそうですが、重大な内科的疾患が隠れている場合もありますが医療機関での検査は問題ないと言われた方、是非一度ご来院ください。

食欲不振でお悩みの方一緒に健康なお身体作りをしましょう