ランニングや散歩していると膝の外側が痛くなる!
もしかしたらそれはランナー膝かもしれません!
今回はそんなランナー膝について解説していきます!
Contents
ランナー膝とは?
ランナー膝は別名”腸脛靭帯炎”とも呼ばれています。
長距離(マラソン)ランナーがよく発症することから、「ランナー膝」と名付けられています。
ランナー膝の症状
ランナー膝は膝の外側が痛くなるスポーツ障害です。
ランナー膝の主な症状は、膝の外側にある大腿骨外側上顆と呼ばれる骨が出っ張った部分周囲に痛みを生じ ます。
初期症状は運動中(特に膝を踏み込んだ時)や運動後に痛み、安静にしていると痛みが消えます。 しかし、症状が悪化すると、歩行時や安静時にも膝の外側に痛みを感じるようになります。
ランナー膝の原因・メカニズム
ランナー膝の主な原因は、荷重や下肢のねじれとオーバーユース(使い過ぎ)です。 わずかに荷重のバランスや下肢のアライメントがねじれた状態でも膝の屈伸運動(ランニングやジャンプ)を繰り 返すことで、太ももの外側についている腸脛靭帯と大腿骨外側上顆が何度も擦れるようになり、 腸脛靭帯の接触面が炎症(滑膜炎)を起こし、膝の外側にズキズキとした痛みが発生します。
ランナー膝になりやすい人
● ・陸上競技者、主に長距離ランナー
● ・膝に繰返し負荷のかかる動作を行っている方(自転車、スキー、登山、バレーボール等) ● ・ランニング初心者や、下肢(足)の筋力が弱い方
● ・下肢(足)の筋肉が硬い方
● ・O脚(内反変形)などで体重が外側にかかりやすい方
ランナー膝の疑いある人
● ・運動中・運動後に膝の外側に痛みを感じる
● ・ある程度の距離を走ると痛みを生じる
● ・主に下り坂を走る時に痛みが増す
● ・足(膝)を曲げた状態から伸ばす時に痛みを生じる
一般的な治療法
①保存療法(保険診療)
ストレッチや筋力強化を指導。またテーピングや足底板の作成等を行ったり、
急性期の痛みに対しては高周波温熱治療(INDIBA)や超音波治療で患部の炎症を抑えていきます。
②PRP療法 / PFC-FD療法(保険外診療)
微細に損傷し治りきらないランナー膝に対して、患者様ご自身の血液中に含まれる血小板を利用した再生医療 で、野球の田中将大選手や、大谷翔平選手が行なったことでも知られている治療法です。
③体外衝撃波療法(保険外診療)
体外衝撃波治療とは、衝撃波を患部(膝)に照射することで除痛効果と組織再生が期待できる治療法です。
骨盤王国のアプローチ
骨盤王国では、もちろん膝の状態も見ていきますが、大体の原因は膝以外にあることがほとんどです。
膝が問題なのではなく、膝に負担を多くかけさせてしまっている身体全体の問題と言えます。
そのため、もし仮に膝だけ一時的に良くなったとしても、 膝の負担のかかりやすい身体のままではまた再発してしまいますし良くならないことも多くあります。
なので骨盤王国では、まず身体全体の調整を行い膝自体の負担を減らした上で、 膝の構造・動きを調整していくことで良くしていきます。
また、独自のトントン療法を用いることで血液循環が活性化され自然治癒力が高まっていき、 少しずつ回復力の高い身体に変わっていくため症状がより戻りづらい体質となります。
そして日常生活の原因を洗い出し、その後のケアのアドバイスなどもしていき、 自分の健康を自分で守っていける。という状態へとサポートしていきます。
最後に
こちらに来る患者さんの多くはいろいろな方法を試したがダメだったと言う方が来ます。
当院のコンセプトは”最初で最後の治療院”です。
このページを見て頂いたからにはいろんな方法を転々として欲しくありません。
ぜひ他の方法を試す前に骨盤王国をお試しください。
ご来院、心よりお待ち申しております。