足根管症候群とは!?

足根管症候群とは!?

足根管とは!?

から引用

足根骨を足底側からみると高低があるのですが、母趾側の脛骨内果の下載距突起、距骨、踵骨が高く、それらの間すなわち足根の中央部分が低く、全体として溝のようになっています。この溝に蓋をするように靱帯が張っています。この靱帯を屈筋支帯と呼び、屈筋支帯足根骨で形成されるトンネルを足根管と呼んでいます。

足根管症候群の症状

・焼けるような痛み
・足底のしびれ
・足の指や足裏のいたみ
・砂利の上を歩いているような感覚

通常は歩くと悪化し、安静にすると軽減します。また、つま先を足裏側に下げるように足首を曲げると屈筋支帯が緩むため症状が和らぐこともあります。

脛骨神経は足底の筋肉も支配しているため、力が入りにくい麻痺の症状や、さらに進行すると母趾球の萎縮や足部の変形の原因になることもあるので注意です。

自分で確かめる方法もあります。

足根管の部分を指で叩いて、足裏のしびれているところに電気が走ったり、症状が強くなるようであれば、足根管症候群の可能性が高いです。このテスト方をチネル徴候といいます。

足根管症候群の原因

足根管症候群の原因は足首周りの捻挫や骨折による腫れや浮腫、下腿の血流が弱くなることで起こるむくみ、ガングリオンによることが多いです。まれに足根骨の変形によっておこることもあり、他には屈筋支帯の肥厚、静脈瘤、腱炎や周囲の滑膜炎、関節リウマチなどが挙げられます。

足根管には神経と一緒に動静脈が通っているため血管の動脈硬化やあしがむくみやすい疾患を持っている人は注意が必要です。

 

一般的な治療法

治療法は手術療法保存療法があります。

手術療法では屈筋支帯を切除して除圧します。また、癒着があればはがしたりすることもあります。

基本的には保存療法になり、他の腫れや浮腫みなどの原因を治療します。また、足部が回内すると屈筋支帯が緊張するため、足部の位置を整える必要があります。

予防としてはくるぶしを圧迫するような靴は避ける、足が浮腫まないようにする、ふくらはぎや前脛をしっかり動かして足首の柔軟性を高めるとより良いです。

当店のアプローチ方法

当店では脚だけではなく身体全体を検査して原因を見つけ出します。

今回で言うなら足根管になってしまったのが結果であり、それを起こしてしまったプロセスをしっかり見つけてアプローチ、予防していく方がかなり重要になってきます。

例えば足裏や足指の筋肉が衰えてしまい偏平足や、足を擦るように歩いているとします。この場合どんどん足首が回内足といって内側に倒れていき足首がどんどん捻じれてしまうと足根管や周りを流れている血液、神経などを圧迫してしまった結果症状が出てしまいます。

また回内足になっているのが骨盤、股関節が原因だったり、更に言うと上半身のバランスが崩れていてそこからきているとしたら…?

しっかり上半身からやる必要があります。この様に全体を検査して根本原因を見つけ出していくのが当店のやり方になります。

最後に

進行してしまうと手術が必要になりますが、それだけだとまた戻ってしまう可能性がある今回の足根管症候群。

色々な所に行ったけどダメだったな…と諦めている方!諦めるのはまだ早いです!

一度当店に相談してみてはいかがでしょうか!?