はじめに
現在では様々な形態のスポーツジムが開設され、以前に比べ、取り組むためのハードルが下がった「筋トレ」ですが、その反動からか、身体の不調に繋がってしまうケースも増えてきました。今回はそんな「筋トレ」に特有な怪我の特徴と競技力UPのポイントを解説していきたいと思います。
「筋トレ」とは
一言で「筋トレ」と言っても
・ウエイトトレーニング
・自重のトレーニング
・加圧トレーニング
など、様々な種類のトレーニングがあります。
ここで共通しているのは「筋肉に一定量の負荷をかけて、その負荷に負けないように筋肉を発達させていく」という点です。
その負荷のかけ方の違いが上記のような、種類の違いを生み出します。
筋トレの特徴とは?
私たちの身体には「適応」という現象があります。
ある環境や負荷に対して、身体は自然とその状況に適した状態に作り変えられていくというものです。
筋トレもそんな「適応」現象の一つです。
「定期的に強い負荷がかかっているから、その負荷に負けないように身体を作り替えなければならない」と身体が判断してくれるからこそ、筋肉が発達していけるのです。
ただしここでネックになってくるのが「負荷をかけなければならない」という点です。
筋トレと怪我の関係は?
日常生活を送っている上では想定されないような力を要求されるため、関節や筋肉に対して強い負荷がかかってしまいます。
そのため、筋トレにおいては
・使い過ぎによるオーバーユース
・ぎっくり腰などの急性の怪我
の両方が起こりやすくなっています。
また、適切なフォームで行わない場合、そのトレーニングが想定していないような場所に負荷がかかってしまったりすることによる怪我も起こってしまいます。
トレーニーへの骨盤王国の施術とは?
筋トレを行う上で大切な「関節可動域」「筋肉の柔軟性」を総合的に見ていきます。例えば鍛えたい部分があったとしても、その部位に適切に負荷をかけていかなければ、筋肉は発達していきませんし、何より他の部位に知らず知らずのうちに悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。特に多いのが臀部周りを鍛えたいのに、腰に入ってしまい、腰痛を引き起こすというパターンです。その場合では、股関節周囲の緊張や、肋骨面の動きも重要になってくるために、そういった部位の調整を行っていきます。
このような観点を大事にしていく事で、より効率よくトレーニングを行う事が出来てきます。
終わりに
適切に行う事で、筋トレは初めて効力を発揮します。うまくいかないとお悩みの方、一度日比谷整体院に相談して下さいね。