胃腸の調子が悪くなるとどうなるの!?

胃腸の調子が悪くなるとどうなるの!?

胃の働きとは!?

主に摂取した物を消化、殺菌をする所になります。

食道から運ばれた食べ物を、胃独特のくねるような蠕動(ぜんどう)運動によって砕かれるのと、胃液を使って粒上にした後に十二指腸へと送られます。

消化時に大きく貢献するのが胃液です。なんと金属さえも溶かす程の強さを持つと言われています!

実はかなりの伸縮性があり、空腹の時は萎んでいますが、満腹時には飲食物を1.5~2.5リットルも貯め込むことが出来ます。

腸の働き

腸は大きく分けると小腸と大腸に分ける事が出来ます。

・小腸

小腸は胃や十二指腸を経て消化されてきた食材を更に分解させて栄養素を吸収させてくれる所です。

小腸で消化されたものは大腸に流れていきます。長さはなんと驚きの約6m!

・大腸

大腸は『第2の脳』と言われているくらいとても重要な器官です。

大腸の主な役割は水分補給や不要な物を吸収する役割を持っています。

内臓を通ってきた物はまだたくさんの水分を含んでいます。その水分を大腸が吸収することにより固形物に変わっていき。最終的に便として排出されます。

胃腸が悪くなる原因

・ストレス

ストレスが溜まると自律神経が乱れる→交感神経が優位になる→交感神経が優位になると胃腸の機能が悪くなります。胃の場合は胃を守る胃粘膜というものが正常に働かなくなり、胃酸も過剰に分泌してしまうため胃の調子が悪くなってしまいます。

腸の場合は自律神経が乱れた結果、機能が落ちて下痢や便秘を繰り返すこともあります。

・消化の悪い食品

胃は一定時間保管してから胃液と混ぜ合わせて小腸に物を送り込むのですが、消化の悪い物は胃の滞在時間が長くなってしまう為、胃もたれなどになってしまいます。

またしょっぱい物や甘い物の摂りすぎも注意です。摂りすぎてしまうと胃酸が過剰に分泌されてしまい、胃もたれなどを引き起こす事があります。バランスよく食事していきましょう!

・水分を摂りすぎる

水分を意識してとる事自体はとても良い事なのですが、飲みすぎると下痢になりやすかったり、胃酸などを薄めてしまうので逆に消化し辛くなってしまい消化不良を起こしてしまいます。

特にアルコールには注意です!前と比べるとコロナウィルスも落ち着いてきて飲む機会が増えた方も多いのではないでしょうか!?

アルコールは胃酸や唾液を分泌させる作用があります。飲みすぎると胃酸が分泌されすぎてしまい、胃痛やムカムカするなどの症状が出てきてしまいます。アルコールには利尿作用もあるのでどんどん飲んでしまわないように気を付けましょう。

一般的な対処法

食事と薬が主な対処法となります。

食事に関しては消化の良い物が良いです。そしてよく噛む事を意識していきましょう。消化の良い食べ物とは脂質や食物繊維が少なく柔らかく調理した食べ物がおすすめです。

・炭水化物→お粥、うどん

・タンパク質→油の少ないお肉、乳製品、大豆製品

・野菜→柔らかく煮た野菜、緑黄色野菜、バナナ

薬に関しては沢山の種類があるので症状や自分の身体にあったものを必要以上に飲まないようにしましょう。

当店のアプローチ方法

当店では胃腸だけではなく身体全体をみていきます!

例えば身体全体が歪んでいるとします。そうすると循環が悪くなってしまいます。循環とは水、自律神経の流れ、血液、リンパの流れなどを指すのですが、歪むという事は血液を通っている血管も曲がっていたり捻じれていたりする事により、必要な物も運ばれないですし、不必要な物も外に出しづらくなってしまい胃腸の調子が悪くなってしまいます。合わせて自律神経の流れも悪くなってしまうので交感神経が優位になり、胃腸の機能が低下してしまいます。このように問題がある所以外にも原因はたくさんあるので、当店では身体全体を見た上でアプローチしていきます。

最後に

今まで食事に気を付けたり、薬も飲んできた来たけどなかなか胃腸の調子が良くならない、もう良くならないかもな…と諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか!?内臓の不調を放置しておくと腰痛など他の症状にも影響を及ぼしてしまいます。私達と一緒に胃腸だけではなくそれ以外にもアプローチしていき、一緒に問題を解決していきませんか!?