妊娠へのライフプランニングを立てましょう!
私たちは、妊娠するということを本当によく知っているのでしょうか?
そこで始めに、妊娠するという事を少し考えてみたいと思います。
普通はまず男女が知り合い、付き合って、やがて結婚に至ります、その後、妊娠して女性は妊婦となり、出産します。こうしたことはごく自然な流れ、もっと言えば、当たり前のことだと多くの人は思っています。
妊娠は、男女が性行為を交わすことによって、女性の体内で精子と卵子が巡り合い、受精卵が子宮の中で発育して、出産に至るという基本的な知識は誰もが知っていることだと思います。
しかし、この誰もが知っている当たり前の現象が、実は、奇跡の連続の結果として起こっていることを知ってほしく思います。
妊娠のプロセス
性行為のよって、数億という精子が女性の膣内に放出されます。しかし、女性の膣内は、外界の微生物の侵入などから身を守る為に、弱酸性に保たれています。精子の成分はたんぱく質で出来ているので、放出された精子の99%以上が女性の膣内で死んでしまいます。
ところが性行為の際に、女性の膣内には頸管粘液というものが大量に分泌されています。そして、この頸管粘液と精子は同じ弱アルカリ性なので、この頸管粘液の中にうまく精子が乗り移れば、子宮の収縮によるスポイド現象によって、子宮の中にうまく吸い込まれます。
こうやって精子は生き延びるのですが、元々人間の体には体内に存在しないものが入ってくると、それを異物ともみなし、体外に排除する、あるいは殺してしまうといった免疫反応が起こります。
精子は本来、女性の体にあるはずがありませんので、女性の体は異物と認識して精子を排除しようとするのです。こうした粘液反応から逃れて、卵管の中に潜り込んだ精子は、卵管膨大部というところで待ち構えている1個の卵子を目指して、自らのしっぽを振りながら卵子に近づいていきます。
そして、1番最初に卵子までたどり着いた精子だけが、受精の権利を得るのです。1個の精子が卵子の中に突入すると、卵子の細胞膜の性質が変わり以後の精子は受け付けなくなります。
それでたどり着いた1個の精子は、残ったエネルギーを放出するために卵子をくるくる回転させるという現象が観察されます。
このようにみてくると、受精そのものがサバイバルレースの結果として成立しているものであり、妊娠のスタートラインともいえる受精はまさに奇跡であり、とても神秘的なことなのです。
ライフプランニングは自分たちのこれからの人生を設計するということと同時に、子供の人生も含めたプランニングです。子供を持つのであれば子供の人生もあるわけですから、こうした考え方はとても大切だと思います。
ただ、すぐにプランニングはできないと思いますので、まずはあなたが10年後、20年後に自分がどうなっていたら幸せかを考えてみたらいいと思います。
計画通りいかないのも人生ですが、いろんな事に対応できるように考えておくことも大切だと私は思います。
王国に来られている患者様で、現在ライフプランニングを考えているものの、もともと結婚した年齢が遅いことで妊娠できるか不安。また、妊娠しても、自分の体にも不調があることで育児に自信がない、と悩んでいる方もいらっしゃいます。
そこで王国では、王国ならではの整体をすることで不妊だけでなく、体の不調も根本から治し、その方が抱いている不安を少しでも取り除けるようにサポートしていきます。
また、王国での治療だけでなく、生活習慣や体質によるご自宅での過ごし方のアドバイスも行い、理想のライフプランニングを立てやすいように一緒に考えて妊娠しやすい体に体質改善していきます。
現在ライフプランニングを考えているものの、ご自身の体調や年齢を考えて悩んでいらっしゃる方、このブログを読んでもし興味をもたれたら一度王国に来てみてはいかがでしょうか。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。
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