人工授精じゃなく自然に妊娠・出産したい!!
結婚してもなかなか子供ができずに悩んでる方、人工授精や病院に行くことに少し抵抗のある方はいませんか?実は同じように悩まれてる女性の方ってけっこうたくさんいるんです。そんな女性の力になれたらなと思います。
病院での不妊治療
まず不妊治療といわれて一般的に思い浮かべるのは産婦人科での治療だと思います。しかし、病院での不妊治療といわれてもいまいち何をするのかわからない人も多いと思います。なのでまず、病院での不妊治療についてお話しますね。
まず最初にするのがタイミング療法。排卵が起こりにくい女性は排卵誘発剤を使って排卵を促します。タイミング療法で妊娠できなかったときに次に行うのが人工授精です。精子をとりだして直接子宮に注入して妊娠を促す方法です。
次に行うのが体外受精です。精子の状態が悪いときに行うのが顕微授精。このように病院ではステップアップ治療をしていきます。今回は自然に妊娠が難しい人が行う人工授精についてお話しますね。
人工授精とは
上記でお話したとおり人工授精とは精子を取り出して細い管などによって子宮に直接注入して受精させる方法です。メリットとしては、痛みも少なく排卵誘発剤を使ってない場合だと子宮や卵子に負担がかからないので行いやすい治療法です。身体的負担が少ないので複数回行えます。
デメリットとしては、人工授精を含む不妊治療は自由診療で保険がききません。福岡では不妊治療助成金もありますが、年齢や回数に制限があります。排卵誘発剤は内服薬と注射療法があり、副作用のリスクもあり、「多胎妊娠」「卵巣過剰刺激症候群」が有名です。
「多胎妊娠」とは排卵を薬によって誘発するために、排卵が複数される可能性があり自然妊娠では1%未満である双子以上の多胎妊娠が、内服薬で約5%注射療で約20%に上がります。
「卵巣過剰刺激症候群」とは排卵誘発剤によって刺激された卵巣が大きく腫れ、重症になると腹水や胸水がたまり呼吸困難を起こすこともある重篤な副作用です。内服薬で起こることはまれで、注射療法の際に起こることがほとんどです。
妊娠するために大事なこと
ではなぜ人工授精で卵子と精子が出会って受精するのに妊娠につながらないのか。それは受精卵を赤ちゃんへ育てる母体に問題があるんです。人工授精や体外受精で受精卵ができてもお母さんの体が育てる状態になってないと妊娠はしないのです。ここで重要になってくるのは妊娠できる体への体質改善です。
いくら薬やサプリメントを使っても体質改善はできません。体質改善として今あげられているのが整体、鍼灸、よもぎ蒸しなどです。ただ治療院ごとに治療法は異なっていて、多くの治療院では子宮や卵巣、骨盤へのアプローチが多いです。しかし子宮や卵巣、骨盤へのアプローチだけではなかなか体質が変わらないことが多いのです。
なぜそれだけでは体質改善しないの?体質改善といわれて言葉は知ってるけど具体的にはどうするの?そう思っている方も多いと思います。主に妊娠に必要な体質改善というのは「冷え」のことです。単に「冷え」といっても原因は一つではないんです。
その体質改善すべき「冷え」の原因というのは体の歪みだったり、内臓、女性ホルモン、食事など様々なんです。何が原因なのかはその人その人で違うので、検査で見つけてそれに合わせた治療をしていくことが重要なんです。では、体の歪みでなぜ「冷え」になるのか。
体に歪みが生じると血液の循環が悪くなります。循環が悪くなることで「冷え」がでたり、内臓の機能が下がったりします。内臓の機能が下がるとホルモンバランスが崩れて不妊につながる悪循環が生まれてしまいます。
これが不妊体質のメカニズムなんです!
ただこの体が歪む原因が骨盤自体にあるのではなく、手足などの遠いところにあったり、食生活の乱れで内臓が疲れていることから体がゆがんだり、昔の事故などの怪我や手術が原因となって体がゆがむこともあります。
だから骨盤を直接整えたり、お腹だけ直接温めるという体質改善の方法をとってもなかなか体質が改善することは難しいのです。当院では、子宮や卵巣、骨盤だけでなく全身を調節していくことで妊娠がしやすい体へと体質改善させていきます。
あなたがもしなかなか妊娠しなくて悩んでいる、このブログを読んで少しでも自分が当てはまると感じたのなら一度お話を聞かせてください。今回のブログでお話しした通り、今の体質改善の方法は十分ではないのかもしれません。
不妊の原因となっている体質を根本から改善し、皆さんの悩みを解決する手助けが少しでもできたらいいなと思います。
骨盤王国博多店
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。- カテゴリー
- 不妊症・妊活
- 投稿日
- 2017年7月16日
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