不育症でもあきらめないで
せっかく妊娠したのに流産してしまった、うまく赤ちゃんが育たない、そんな風に悩んでいる人はいませんか?「妊娠したら出産できる」そう思っている方も多いと思いますが、実は妊娠した人の約15%が流産になるといわれているのを知っていますか?
残念ながら約7人に1人が流産する可能性があるといわれているんです。今回は流産になったり赤ちゃんがうまく育たない方にお話しますね。
不育症
不育症という言葉を知っていますか?不育症とは妊娠しても子宮で赤ちゃんが育たなかったり、流産や死産を繰り返してしまうことをいいます。流産を2回続けて繰り返すことを「反復流産」、3回以上続けて繰り返すことを「習慣流産」と呼び、不育症とほぼ同じ意味で使われます。
原因の多くは母体に流産を引き起こす可能性の病気があったり、子宮に異常があるためといわれています。繰り返す流産のなかには、胎児の染色体異常など母体と関係のない流産が続くこともあります。しかし、流産して病院で調べてもらっても約50%が原因不明と診断を受けます。
病院での治療方法は大きくわけて3つあります。1つ目がホルモン療法です。プロゲステロンが足りない場合はプロゲステロン補充療法。プロゲステロンの働きは子宮内膜の維持、基礎体温を上げることです。
2つ目が子宮奇形手術です。先天性の子宮奇形や子宮内腔をを変形させる子宮筋腫がある場合に手術を行うことがあります。3つ目が抗凝固療法です。血栓と関係する自己抗体を持っていたり、凝固能の亢進や凝固因子の異常がある場合にはアスピリン(飲み薬)やヘパリン(注射)で抗凝固療法を行います。
どうやったら出産までたどりつくのか
不妊症とは違い自然妊娠はできるのになぜ出産までいかないのだろう、そう思いませんか?病院に行って検査を受けても原因不明といわれたら困ってしまいますよね。1人目は妊娠から出産、子育ても順調なのになぜ2人目ができないのだろう、そう思いませんか?
1人ひとり原因は異なるので一概には言えませんが、原因不明で流産してしまう人たちの多くはお腹が硬くて冷えていたり、ストレスが強かったり、ホルモンバランスが悪いんです。そんな状態で妊娠したとき、子宮内膜の状態は良くないですよね。
このとき子宮内膜はどんな状態なのか。簡単にいうと、妊娠した時に赤ちゃんのベッドが栄養状態のいいふかふかのベッドなのか、それとも状態の悪い硬い床みたいなベッドなのかという違いです。もちろんどっちがいいか聞かれたらふかふかのベッドのほうがいいですよね。
妊娠しても赤ちゃんが育たない原因はそこにあったのです。ここで重要になってくるのが体質改善です。赤ちゃんがふかふかので成長できるようにお母さんの体をよくしてあげるのが大事なんです。普段の生活習慣、姿勢、食事が悪いとふかふかのベッドは作れません。
ホルモンバランスを整えるのにあなたの力になってくれるのが整体や鍼灸です。お腹を温めたり骨盤矯正をするだけでは体質改善は難しいんです。薬やサプリメントも同様です。またホルモン剤には副作用が出ることがあります。
1番メジャーなところでいえば血栓症です。血栓症とは、簡単にいうと血管に大きな血の塊がたまってしまうことです。血栓症は、主に静脈に血が詰ることを指しますが、症状は動脈硬化とよく似ています。脳の血管に血が詰まってしまうと、脳梗塞になるおそれもあるので、大変危険な症状なのです。
血栓症が起こる確率はそれほど高くありませんが、他にも頭痛、不眠症、更年期障害、肝機能障害などです。せっかく妊娠・出産の為に薬を飲むのに他の病気や症状に悩まされたくはないですよね。当院の整体、鍼灸治療では副作用なくホルモン治療を受けることができます。
まずホルモンバランスが悪いのには必ず原因があります。
ホルモンを出す内臓が疲れてしまっているのです。
それは食生活や体の歪みにあります。体に歪みが生じることで血液循環が悪くなり、内臓が栄養されずらくなり疲れてしまうんです。
内臓疲れているからといって内臓だけを治療するのだけではなく、なぜ内臓が疲れているのかの原因を見つけることで不育症から妊娠・出産のための体質に変えていきます。
病院で不育症で原因不明といわれ悩んでいる方、薬を使った治療に少し抵抗のある方、このブログをよんで自分の体について思うことがある方は1度お話を聞かせてみてください。
あなたの悩みや不安を解決し、妊娠・出産へのお手伝いができたらなと思います。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。
- カテゴリー
- 不妊症・妊活
- 投稿日
- 2017年7月26日
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