夏なのに手足が冷えるしだるい・・それってエアコン病かも!?
夏になると熱中症や脱水症状が毎年のように騒がれます。そんな中エアコンは欠かせないですよね。やはり、暑くて湿気の多い日本の夏にはもはや必需品だといえます。
ですがそんなエアコン。使いすぎると体に悪影響を及ぼすって知っていました?
この記事では夏なのに手足が冷える原因、朝起きるときのだるさの原因、またエアコンが与える悪影響について話していきます。
【1】エアコンが体に与える影響は?
エアコンが与える影響は様々ですが、やはり1番は自律神経の乱れによる冷えです。
この時期外は猛暑でとても暑いですが、建物や乗り物の中はとても涼しいですよね。
職場、コンビニ、電車etc・・・
この外気温と内気温の差が、自律神経が乱れる原因となります。
【2】そもそも自立神経とは?
自立神経とは体の様々な機能のバランスをとってくれる神経で体温調節や免疫力にも大きく関わっています。
自立神経は交感神経と副交感神経の二つから構成されています。
交感神経は日中活動している時に優位に働きます。仕事で集中している時、スポーツをしている時、また興奮や緊張している時も交感神経が働いています。
その逆の副交感神経は、夜体を休んでいる時や、寝ている時に優位になる神経です。
また胃や腸の働きを活発にする役割を持つのも副交感神経です。
簡単に言うと、朝から夕方まで忙しく働いている時は交感神経。
家に帰ってリラックスしている時は副交感神経です。
この自立神経はどちらともバランスよく働いてくれることが大事で、これが乱れてくると体に様々な症状が出てきます。
【3】自律神経が乱れるとどうなるの?
- まずは手足の冷え
先ほどのように外気温と内気温の差で自立神経が乱れ、体温調節うまくできなくなります。
そのような状態でエアコンが効いた部屋に長時間いると体は体温を上げたいけど上げれない状態になってしまいます。
また体が冷えると血管が収縮してしまうため、血の流れが悪くなり心臓から抹消にある手足に血流が行きずらくなり、夏なのに手足がよく冷えることになってしまいます。
- 免疫力の低下
体温調整がうまくできなくなってしまうと、ウイルスなどに感染しても体温をあげれず、免疫機能も本来の力を発揮できないまま病気にかかりやすくなってしまいます。
夏によく風邪をひいたり、風邪が長引いてしまって治らない人はエアコンが関係しているかもしれません。
- 冷えによる様々な症状
まず体の冷えによる血行不良を引き起こし、老廃物の処理がうまくいかなくなります。そうなると体のむくみの原因に繋がります。
また血流やホルモンバランスの乱れによる頭痛や肩こりなどの原因にもなります。
そして冷えによる新陳代謝の低下によって疲労物質や乳酸がたまり、疲れやすかったりだるさを感じやすくなります。
このように体の冷えによって様々な症状が出てしまうので、体の冷えすぎには注意しましょう。
【4】自宅・職場で出来る対策法
- とにかくカラダを冷やしすぎない事
先ほどに行った通り体を冷やしすぎると様々な症状が出て大変ですよね。なので体を冷やしすぎないようにすることが大切です。
例えば、冷たい飲み物を飲みすぎないようにたまに常温の水を飲む。
冷たくて食べやすい素麺やアイスクリームなどを食べるのではなくて、栄養素のたかい食べ物を食べる。
など日常から気おつけることで、体の冷えの対策・改善につながってきますのでぜひ試してくださいね。
また職場などがエアコンが効きすぎてて寒い中仕事をしないといけない人は、カーディガンなどの一枚羽織れるものや、ブランケットのどで寒さ対策しましょう。
- 意識的に汗をかくようにしましょう。
やはり冷えを改善するためには体を温めることが大事です。
効率よく体を温めるのにいいのは汗をかくことが1番いいです。
汗をかくと代謝もよくなりますし、血液循環もよくなるのでむくみにも効果的なのでおススメです。
例えば意識的に湯船に入ったり、適度な運動をしたりしましょう。
夏になると湯船に入るのが面倒くさくなってシャワーだけですましたりしがちですが、それでは十分に汗をかくことができません。
しっかりと汗をかくには、38℃くらいの温度に20分から40分くらいつかるとしっかり汗をかくことができるのでおススメです!
また毎日汗ばむくらいウォーキングするのも効果的ですよ!!
ただ、真夏の日中は気温も高く熱中症の恐れもあるので、朝方や夕方の涼しい時間に行うか、スポーツジムなどで行うといいでしょう。
【5】まとめ
いかがでしたか?
症状が当てはまったり、クーラー病を引き起こすような生活をしている人も中にはいたかもしれません。
そんなあなたは、体を冷やしすぎないように注意をして意識的に汗をかくようにしてみてください。
きっと快適な夏を過ごせると思いますよ。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。
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