不妊の原因は婦人科系の病気ではなく、日頃の生活習慣にあった!
今回のテーマは、不妊で悩んでいて病院に診せたが、婦人科系には何も異常がないといわれ、何が妊娠しない原因なのか分からなくて悩んでいる方に向けて書きます。
まず、病院での不妊治療には5つのステップがあり、最初にタイミング療法、2つ目に排卵誘発剤を使って排卵を促す方法、3つ目に人口受精、4つ目に体外受精、5つ目に顕微授精の流れでステップアップしていきます。
ここで、今回のテーマである、病院に診せたが何も異常がなかったという方は、病院では不妊治療の最初にするタイミング療法から始めるように病院で言われると思います。
しかし、妊娠を考えている大半の方は、基礎体温を自分で測って排卵の前後に性行為をしている方が多く、タイミング療法をすすめられても病院に受診される前から意識してやられている方が多いみたいです。
ここで本題なのですが、妊娠しない原因が婦人科系の問題ではなく、他に何か原因があるなら何だと思いますか?
王国に不妊治療で来られる方で大半の方が言われる症状があります。
それは「冷え症」です。冬はもちろんですが、夏になっても長袖を離せない、冷たい物を触りたくない。または、お腹がいつも冷えていて、下痢や便秘をよく繰り返す方など様々です。
しかし、その冷えの症状は大体、日々の生活習慣などが原因で発症している方が多く、話を聞いていると、食事や運動、睡眠が不規則になっていることが多いです。
まず食事ですが、冷たいものを好んで食べる、野菜は食べているが夏野菜を多く食べている、偏った食事をしている、甘いものがすき、果物をよく食べる、コーヒー・緑茶・紅茶などを好んで飲むなど、意外と知らない方が多いと思いますが、こういった飲み物は体を冷やす性質を持っています。
また、日頃から運動をされない方、通勤は交通機関を積極的に使い、て階段や歩くことが少ない方などは体の循環機能が働きにくいため冷えの症状が出やすい方が多いです。
また、最近では、健康の為やダイエットのためにヨガやジムに行かれる女性が多いのですが、大体の方は日々の生活で体が歪み、筋肉や関節が硬くなっていることで、思うような結果に結びつかない方がよくいます。
それは、普段気づきにくい生活の姿勢や歩き方などからだの使い方で体の色々な部分に影響して、その結果からだの循環機能が悪くなり、体の内側から冷えてしまい、筋肉や神経に影響しているからです。
次に睡眠ですが、仕事が忙しい、夜遅くまで携帯やパソコンをしている、なかなか寝付けない方など様々ですが、人間の睡眠時間は6時間~8時間は睡眠をとったほうがいいと言われています。
しかしながら、現代の日本人は平均して睡眠不足の女性が多く見られ、体に不調や冷えを訴える方が多くいらっしゃいます。
睡眠をとらないと疲れが取れず、自律神経の乱れがおき、体に様々な症状が現れます。
こういったことを踏まえると、睡眠は人間が生きていく中ですごく大事な事だと思います。
普段の生活習慣を改善していくことは、すぐには出来ないと思います。しかし、頭にいれておくことで、ふとしたときに気をつけることができます。
王国に来られる患者さんの多くは、不妊に対して何が原因なのか分からずに来院される方が多いです。今このブログを読んでいる方は、食事・運動・睡眠はちゃんと出来ていますか?
王国独自の検査をしていくと、内臓や骨盤の歪み、自律神経や体全体の歪みなど様々な視点から診ていくことで、不妊の根本的な原因が見つかり、妊娠しにくい体から妊娠しやすい体へと体質改善をしていきます。
そして、体の状態と生活習慣を結びつけて、あなたに合った施術と生活でのアドバイスをして、妊娠しやすい体に変化させていきましょう。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。
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