【6月に感じる体のだるさや体調不良。原因は「湿邪」(しつじゃ)!?】
6月になんとなく体がだるかったり、食欲がなかったり、お腹を下したりなど、体調不良を感じる方はいませんか?
もしかしたらその6月に起こる体調不良の原因は「湿邪」(しつじゃ)が原因かもしれませんよ!
ただ湿邪と言われても、全くもってわからないと思うので、今回はその6月によく感じる体調不良の原因となる「湿邪」とは何か、またその原因を取り除き6月の体調不良を感じずに乗り切るためにはどうしたらいいのかを説明していきますね!
「湿邪」って何??
簡単にいうと、湿度が高すぎる状態や体の中に余分な水分がたまりすぎている状態です。
6月に入り梅雨時期となり、湿度が上がりすぎている状態、冷たいものや水分などの摂りすぎで体の中に余分な水分がたまりすぎてしまった時に湿邪となります。
基本的に湿邪によって、一番悪影響を受けるのが胃腸系です。
湿邪によって胃腸系の機能が低下することによって、食欲不振や軟便、下痢などを繰り返し、むくみを引き起こしてしまいます。また、体に水分が余分に溜まってしまっている状態なので、体がなんとなく重たい、だるいという感じもするでしょう。
このように「湿邪」に侵されてしまう原因は先ほどあげたように
☑️ 環境的に湿度が高い状態が続いている
☑️ 食べ物、飲み物によって体の中に余分な水分が溜まっている
という二点です。
ちなみにどのような食べ物や飲み物が湿邪の原因になるかというと
☑️ 冷たいもの(これはどんなものでもNGです)
☑️ 麦茶
☑️ ビール
☑️ お刺身
☑️ フルーツ
☑️ サラダ
☑️ アイスクリーム などです。
基本的に冷たいものはなんでも体に水分をため込みやすくしてしまうのでダメです。あとは甘いものや生物なんかもそうですね。
環境的な要因は仕方がないものもありますが、せめて食事だけでも体に余分な水分を溜め込まないような食事を心がけるといいかもしれませんね。
湿邪を取り除いて体の不調を改善するためには
ポイントは二つです!
☑️ 胃腸系を助ける食べ物を取ること
☑️ 余分な水分を体の外に出してくれるものを取ること
先ほど述べたように、湿度が高すぎるという環境はなかなか変えることが難しいです。
なので気をつけるのは食べ物です!!
湿邪によって働きが悪くなった胃腸系を助ける食べ物を食べることと、体にたまりすぎてしまった余分な水分を体の外に排出してくれる作用をもつ食べ物を取ることです。
胃腸系を助け、体内の余分な水分を排出してくれる食べ物は、
☑️ ネギや生姜、山椒、唐辛子、にんにくなどの香味野菜。
☑️ ゆずやレモンなどの柑橘系
この二種類です。
また、キュウリやスイカ、トマトなどの夏野菜も体の余分な水分を排出する作用がありますが、これらの夏野菜は、性質上体を冷やしてしまう作用もあるので、極力温めて食べることをオススメします。
もしもあなたが6月の梅雨時期に体の不調を感じやすいのであれば、それは「湿邪」のせいかもしれないので、ぜひこの二種類の食べ物を食べて体の不調を吹き飛ばしてみてくださいね!
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。
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